新卒女雑記録

22時ちょうど 東京発

風が強い

 

 

数年後にすれ違ったら、思わず手を伸ばして引き止めてしまうようなあなただけが友だち

 

シロツメクサと河原でひなたぼっこして、マンホールの上でジャンプ、、、

炭のにおい、

 

 

自分には愛が足りないなあとおちこむことがずっと続いています。年々、愛と、頭の働きが失われていきます。1番の愛はもう死んでしまった友人が天国?へ持っていってしまったので、もう触れ合うことができないし、わたしが生み出すしかないのです。おジャ魔女どれみを見て、本当の愛に打ちのめされて、わたしにこれはない、わたしにこれはない、、。

 

愛を受ける側に問題があるのでしょうか。こんな人に愛を差し出す意味があるのだろうか。と思ってしまうこと何度もある。飛び出した言葉を一度も手にしてもらえずに、そこに置かれることがある。邪に受け取られてしまうことがある。帰ってこないのに与え続けること、わたしにはできないのかな、と悲しくなる。無理じゃないよ!と心のどれみちゃんが言う。ナニワの根性見せたる〜〜とあいちゃんがいう。わかる。わたしの手が冷たくなるまでは、ずっと愛でなくてはならない。愛になるために、選ばない、選ぶのはわたしではない。やさしく、人に優しく、ずるいことをしない。しっかりと物事を見て考えることを怠けないで接する。怒りを眠りに変えていく。

 

大切な友達が離れる前にくれた、ピンクの軸のボールペン。私からはこんなものしかあげられないけどいつかちゃんと、お礼をするからと言って渡してくれた。包み紙から、友達の匂いがして捨てられなかった。私のお守りにしているボールペン、見るたびに愛の深い人間のことを思い出せる。

 

たまには鬼ごっこがしたい。

 

おばあちゃんと毎週合わなくなって10年くらいが経つ、老人ホームにいるおばあちゃん、今ならもう、おばあちゃんが死んじゃってもそんなに悲しめないかもしれなくて怖い。

笑ってほしい。

 

さみし?

 

河川敷にきた、今日は風が弱くてふらふらと歩くと怪しい人に見えてしまう。

 

歩きながらさみしいなあとおもう、

 

 

100メートルも先のおじいちゃんが、今日は富士山がきれいに見えるねと言ったのが聞こえたけど、どっちに見えるのかわからなかった。

電車は春の海へ

※これは一週間前のこと!

 

とっても好きなお友達と、久々におでかけした。たぶん二年ぶりくらい、ここ五年くらい時間の感覚が無いのであんまりわかりません。

 

青春18きっぷをもって、最寄りから1時間のりかえてまた1時間、和歌山のJR御坊駅まで行って参りました。わくわくしすぎて、久々に会う人なのでいろいろ脳内シミュレーションしたりして、あまり眠れなかったので、4時間睡眠で、電車では絶対ねるぞ、という気持ちだったのですが、おしゃべりしていたら一瞬だった。こういった高揚感もひさしぶり。会うのたぶん4回目?のひとと、ようやく打ち解けてきたのか、我々がお互いにコミュニケーション能力を密かに磨いてきた結果なのか(たぶんどっちも)この人こんなに明るくて元気な人なのね、どきどきしました。

 

彼の提案で向かった御坊駅でしたが、晴れていたのに風が強い日だったから、電車での旅にぴったりの日で、窓から明るさ、春の雰囲気だけをにこにこ眺めて、でもまだ冬なので、強すぎる斜めの日光はまぶしすぎて目を細めて、紀勢本線に乗り換えて突然見えた海にきゃっきゃした。

 

日本一短い私鉄の紀州鉄道に乗りました。海に向かってほんのすこしだけ、近づきましたよ。自転車なら併走できるくらいのスピードしか出ない。前の窓が大きくて横の窓も大きくて、なんか車内がやけにあったかくて、車体は結構揺れて、あっというまに目的の駅について。われわれを含めて5人くらいのっていたけど、きっと赤字なんだろうなあと、きっとそのうち無くなってしまうのかなあと、おもった。今日一人で来なくて良かったなと思った。いつか、紀州鉄道がなくなるニュースを読んだときにきっと一緒に来た人のことを思いだせるなって思うから。

 

海まで散歩。風が本当に強くて、あおられて海に落ちてしまうんじゃないかって怖かった。青じゃなくて、水色に近い海で、確かに和歌山の海はキレイだった。白浜にみんないく気持ちがわかった。もっと風がすくなかったら5時間くらいは海にいれたな。高まって愛を叫びそうな気持ちまでした。川のようにテトラの内側に流れてくるミズをみていたら怖くてそんな気持ちも引っ込んだ。

 

かえりの電車で友達が、道の駅的なところで梅干し変えて良かったって言ってて和んだ。

 

また一緒にどこかにお出かけしてください


f:id:gomitamechan:20200313174904j:image

f:id:gomitamechan:20200313175253j:imagef:id:gomitamechan:20200313174941j:image

 

右足

 

 

わたしあのね、ガラス張りのビル好きなんです。みんなの愛がキラキラに反射してるように見えるよね。愛は温度なんですよ、じわじわと包むようなありふれた愛、わたしいらないんです。200度の油ぐらいの弾けた愛でわたしの愛に応えて欲しいんです。最後になったらわたしの周りは全部燃えてしまっていて、あの日グアムでホテルを背にして立ったときどこまでもおわらない青い地平に一人ぽっちになったみたいに感じた、あんな風に怖くなってしまうくらいがいいんです。

 

みんながみんなわかり合う必要なんてないんです、きっと。あなたのことを、ほんの1年くらいしか知りません。共にした時間のことなんて数えれば悲しくなるので数えない。でもあなたわたしに本当のことを言うから、わたしも本当のことを言おうと思える。それが世界で一番の、大切なことだよね。