新卒女雑記録

22時ちょうど 東京発

ドアノブ

半年に一回くらいの頻度ではあるけれど、急にドアノブを触りたくなくなる時が来る。とりあえず全ドアノブに触る前に一瞬ためらう。この時の気持ちは、何でドアノブ金属やねん。

強度の問題なのか何なのかわからないですけど、鍵になってるところは金属でもいいとして、手で持つところは表面に小さなつぶつぶが無数につけられているシリコンのようなものにして欲しい。夏場のぬるい金属に外から帰った汗ばんだ手で触れることを想像して頭をかきむしる。指紋がしっかりとついたドアノブの存在感を打ち消すほどの爽快な何かを求める。今のところトニックシャンプー以外に有効なものが思いつかない。

 

ここまで書いて気づいたが、ドアノブシリコンやったら火事の時逃げられへんな。