前回の記事で,サブカルチャーについて少し勉強しようと思い立ち,大学図書館をさまよい何冊か本を借りてみました.そのうちの一冊『文化の社会学』(世界思想社)を少し読んでみて感じたことを書いてみます.ちなみにこちらの本です.
この本はシリーズ本の中の三冊目で,そもそも社会学って何なのかわからない素人が,初めに読むなら一冊目から読むべきなのでは?とも思いましたが,億劫なので.ちなみにこの本をチョイスしたのは検索窓にサブカルチャーって打って出てきた蔵書の中で比較的あたらしかったからです.でも2009年だからおよそ10年前?これがどのくらいの時間なのかはっきり言って見当もつかない.
先ほども書いたように,じつはまだほんの50ページほどしか読んでいません.そしてすでにもう挫折しそう.
まだ社会学がどのようなものなのかわからないし,本文中に〇〇主義というワードがたくさん出てくるけれどどれも聞いたことがないし.
本の構成としては文化について考察された事柄を羅列(?)というとちょっと違う気がするけど言葉が出てこない,列挙(?)されています,そのチョイスは編者の好みらしいです.誰々のこのような考え方がある→誰々はこのようなバックグラウンドを持っている→編者の感想みたいな流れを繰り返す感じ.
読む前にやっぱり圧倒的前提知識不足なんだろうなという感じで調べながら読むガッツはないのでこの本は流し読んで断念かなあ.とりあえずサブカルについて書かれているとこだけは頑張って読みたいなあ.
どういう風にしてこの本読むのが正解なのかわからないな〜.ふーんそうなんだーで終わる気しかしないぞ.この中で興味あったところのリファレンスとか読んでみればいいのかな.
今まで読んだ中で一つ気に入ったフレーズがあるので残しときます.
人類は『野生の思考』という感覚に基づく『具体の科学』を生活技術の基本としてきた.それに対し近代科学は,感覚と知性を分離し,抽象的,形式的アプローチを行うことである.(一部改変)
素敵だ〜.
素敵すぎて研究マインドぶち上がりました.
から心にとどめたけば幸せな気持ちで生きて行ける気がする.