わたしは他人のことをすごいと思っても素直にすぐにすごーいなどと言えない性分なのです。一回こっきりの知らない人になら言えるけれども、時々会うような、長いお付き合いをするような相手を手放しで褒めることは難しいものなのだ。たとえ全く交わることのないフィールドで戦っているような人間であっても、わたしが勝ちたいのだ。かと言って、こちらが対抗心を抱いていることも悟られたくないプライド人間のようなので、わたしも負けないように頑張らなきゃなあ〜みたいなことも言えないのだ。
いつもならここから、でもわたしは本当に負けず嫌いなのか?〜〜と話を続けるところなんだけど、この語り口、少し飽和しておるので今日はやめる。
自分が挑戦して諦めたところで活躍する人がすごいということは、わかるし、すんなり認め得るのだが、やっぱり想像力に乏しいんだろうね。
わたしは多分負けず嫌いではないです。