女子大生雑記録

日々の面白いこと面白くないこと

長いものはちぎれる

 

他人の言動で日々歪められて行くわたしの認知。わたし自身が汚す思考の泉。好意的にみている人間の言うことを真に受けすぎているのか。あるいは、誰の口から出た言葉でも等しいか。

 圧倒的な魅力があるのは、それがわたしの信頼を十分に勝ち取っているに同じで、小さな偽りに気がついた途端に憧れは恐怖に変わるのだ。

 

私はこれのどこをどのような方法で、愛していたのか思い出せない。当然であり、信じられないような心持ちもする。今までわからなかった欠点がわんさか出て来て、それをもう捨てずにいることが耐え難いまでになる。いっそ地震が来てその棚から落ちて割れてくれ、取り込む時に突起に引っかかってちぎれてくれ、何かの拍子にコーヒーを被ってくれ、私はヘタレなので相手を捨てるに足る理由が現れるのをじっと待つのである。物が増えるんや。

 

人間関係についても同じ、小さな嘘でもそれがわたしのクルーシャルなところを掠めていればもう怖いのだ。だがその欠点を詰めて相手を切ることは悲しくて、怖い。自分の認知の基準を自分で書き換えることが怖くて、それが正しいと言う保証がなくて駄目。何もできない。相手が急にわたしのことを嫌いになって離れていくこと、または物理的困難により接触不可能になることを願うようになる。嫌われる努力もできない、ハピネス魔界パワーがはたらいて、相手がわたしのことを狂ったように憎む日が来ることを信じるだけである。そしてそのうちに偶然その相手と会ってしまったら、トリ頭ことわたしは相手との絶縁を想像し心を縮ませた夜なんてすっかり忘れていて、普通に話して、楽しむ。何ならそもそも喧嘩すらできていないのでハナから相手には何も影響がない 。ある時あたまの整理整頓を間違えたらまた、怖くなって逃げ出したくなる、逃げられない、そのうちに出会う、この繰り返し。わたしの子供らしい忘れっぽさが、わたしの社会性をかろうじて保っている。