女子大生雑記録

日々の面白いこと面白くないこと

俺はトカゲ

 

ママと、ママのことを疑わないキッズに見送られて601号室を出る。イヤホンを耳にさして流すのは尾崎豊のLOVE WAY。今日50回目くらいのイントロはまだ新しさがあり心地よい。スマホの画面を見て、通知タブで届いたラインに目を通す。今は返事する余裕がないからもう1時間は待ってくれ。まだ申し訳なさを感じるギリギリのところで、エレベータが1階に着く。

どこの部屋からか、お風呂の沸いたいい匂いがして来て、朝からずっと高まってきていた不安が静かに溢れ出した。もうだめだ。攻撃せずにはいられない。一方的な連絡には返事しません。世間話をする余裕はありません。ましてや好きを受け入れる余裕もないし、レポート出して、学校に自分を出して、課題出して、こちらから出せるものはほんとのほんとにないです。ないんや。

 

私は今年、だめにならないと決めてるので、しばらくは無理になったものは、遠くにやらせて。自分の面倒だけなら、たぶんまだ余裕で見られるから。そこで全能感蓄えたらまた近接距離で人に接することもできると思うから。なんとなくそんな風にして、今までも多少うまくいってたから。