新卒女雑記録

22時ちょうど 東京発

レコードまわすよ

 

今日はウルフルズのアルバム無限周回デーです。何をかけようかとか、考えなくていいんです。わたしはウルフルズが大の大の大好きです。特にきちんと追っかけをしてるわけではないんですが、どの曲聴いてもスキ!!!最高や!!!と思う。聞くに耐えない無駄な曲がない。多分それはほんまのことしか言ってない、とわたしの直感が感じるからで、トータス松本が歌うのは、理想の中のわたしの世界に近しく、願わくばこんなおじさんに翻弄されて尽くす女になりてえよ〜〜と思うのです。

 

これってどうなんだ。わたしは自活できる女になってやらねばならぬと、それを心に固くきめてやってきているつもりなのに、ダサい女になりたくないと、バカみたいな、そういう女になりたくないと、自己人格を自分以外のところに求めないことが最終目標であるのにもかかわらず、いつも気が付くと、使役される立場を好んでいるようです。これは少し丁寧に言うと、旦那、あるいは恋人になる男性のわがままを聞いてあげている心の広い私、を世間に認められてたい、という動機があるのだと思う。責任転嫁すると

、世の中の多くの人間(少なくとも私の周りの多くの人間)が、いまだに(過激に言うと)男尊女卑のマインドを携えていて、私もその熱心な教育にみごとに食われてしまった。というわけです。同じように、意思をもってトウキョウシティーくんだりまでやってきた友人と話していたって、みんなそういうよ。地方の女は、女自身が男尊女卑的思考回路から逃れられないでいて、自分が本当になりたいのは、どっちの女なのかわからなくなっているんだ。(持論です。)わたしは、ちょっと考えて、今の私なら、同時にどっちもになれると思った。それが、地方都市から東京シティに出てきたことで得られる一番の利益なんじゃないかとさえ思う。町に、許容の姿勢を感じる。はっきりとは言えないけど、やっぱり首都然としようという雰囲気、女性に人権を与えたも!と思う人間の上澄みの濃度が一番高いのはきっと東京なんだとおもう。っていうのを、昨日就職はどこでするのって聞かれて、もちろん東京、なんで?の会話から考えた結果です。

 

これはさっき気が付いた事なのでメモしたいのですが、私が、世間話が苦手な理由、精神的なものを抜きにしてみると、圧倒的にシミュレーション不足という説が濃厚です。まず、世間話として、こんにちは、初めましてから分化しうる会話の流れをある程度、想定することがにがて。あとは、例えば、芸能人って誰が好き?程度の質問をされたときに相手が求めているであろう回答(多分俳優の有名な人の名前)はある程度想像できるのだが、自分の中にその要求を満足させるべき答えが瞬時に準備できない、という状況が多すぎる。たいていの質問に対して、かなしいかな、お宅は耐性がないのです。嘘つきになるけど、ストレス緩和のためにあたりさわりのないテンプレを用意しておくのがいいのかなあ。という、悩みがまたストレス。オタクとだけ会話してえわ。

あと、パンピ(非オタ全般の人間)って、どうしてあんなにオタクとパンピはそんなかわらないよ!というスタンスなんだろう。絶対に違うやん。指疲れたから、このはなしは今度書きたい。