女子大生雑記録

ここは、ほんとの部屋

本気の隙間に

 

いま、すぐ、逃げたい。どこか遠くに行きたいわけでも、何かがしたいわけでもなく、ただ単に逃げたい。

 

原因は概ねわかっている。一週間のうち、遊ぶ予定が半分に近しいくらい入っていると、もうダメになる。焦りと苛立ちで何も手につかない。何かをやらなくちゃと思いながら、何もしない。ツンと、頭の先から足先までゆるいテグスのような管が通っていてそのなかをエタノールが流れているのだ。冷たい、無機質な感情がわたしを貫く。なるべく体をまっすぐにして、自身を横たえるのだ。それで、ひたすらに、待つしかない。もっている予定が全部、全部つまらないもののように感ぜられる。発狂する。身体が不潔な気がする。シャワーを浴びた方がいいのだろう。今朝も浴びたのだけど。

 

まずは本を開いて、2ページほど読んでみればいいとおもう。新たな言葉を詰め込む作業は、もっとも安易な現実逃避法だから。誰かの真面目な美しい日本語に接することは、自分の勇気を再構築することを助ける。真摯に他人に向き合うことを、愚かでないと信じさせる力がある本気な文章だけを、集めて目にすることが、わたしの助けになることだけは、わかっている。

 

あるいは無機質で、真実のみを語る感情の切除された涼しい記号の組み合わせ。