新卒女雑記録

22時ちょうど 東京発

いつまでたっても

 

 

みんながわたしを傷つけすぎる。これがわたしの見方。もう一人のわたし(理性のふりをしている方)の見方、やたらにわたしが傷つきやすすぎる。頭のてっぺんからつま先の本当の先まで生傷が絶えない。傷つくことを警戒する、そのことを怠りすぎている。それで無防備に突っ込んで、わたし傷つきました。と、一人でずっと泣く。これが好きなのかなんなのか、やめられない。そして、思っていた以上の傷を負った日は毎回、朝まで泣いて、始発で大学に行く。明日も始発に乗るために、電気つけたまま早く寝る。みんなはなにがなんだかわからずに、はやいね〜なんて言ってわたしを見る。