新卒女雑記録

22時ちょうど 東京発

洗濯子

 

漢字の変換具合で洗濯物をよく回す100均とかに売ってる絡まり防止ゴムボールみたいになった。

 

本当は選択肢のことやけどタイトルとしてあまりにダサいので手を加えました。

 

今日は4度目のマジラブキングダムへの入国をしました。みなさん、マジラブキングダムは本当に素晴らしいです。もう、完全に貫禄ある素晴らしいアイドルになった一十木音也くんを見て、私は今日もまたブチ上がり、今ブチ下がっている。いや、下がってはいない、が、内に入り込んでいる。

 

最近また嫌だなあとおもうことがある。格闘技を見る機会が増えたのだが、どうにもこうにもリング上の闘いと平日の暴力の境目が曖昧な観客、選手、コーチ、などなどの気配を感じ取ってしまう瞬間があり、とても厳しい。マイクパフォーマンスにおいても、その知能の低さが露見してしまう瞬間を見逃すことができない。テレビプログラムの構成が憎い、喧嘩で負けたことない○○が参戦、、、世界一頭の悪いキャッチコピーでしょう。喧嘩が平日にある日常を感じさせないでくれ。

 

小さい頃、親に何度も言われた、将来やりたいことができたときに、選べることが増えるように、勉強をたくさんして、できるだけレベルの高い人間が集まるところへ行きなさい、というような趣旨のことを。確かに間違ってないと思う。私はアイドルになりたい子供に育たなかった、スポーツの何か選手になりたいとも思わなかった、パン屋さんや、ケーキ屋さんや、何かの職人さんやら、になりたいとも思わないし、お金持ちになりたいとも思わない、宇宙飛行士になりたいと思った時はあったけど、職業宇宙飛行士というよりは、宇宙に行ってみたいだけだとおもう。果たしてこれは、選択の結果なのだろうか。日常的に、自然科学に関わることを摂取させられ続けた結果なのではないのかな?との疑いを持ち始めている。私と同じように育てられた年子の妹は同じような進路をとってはいないのでなんとも言えないが、小さい頃の私、そもそも何になりたいとか、なかった。今は、あるのかないのかわからない。ただ、選択したつもりで進んでくれば、つぎは、大学院へ行くということになりそうだ。試験に受かれば。空手をしていたとき、同級生の女の子は、空手をするために、高校を選んだ、私は中学の途中でやめた、彼女こそが、真の選択者なのでは?とおもうのだ。なんでも選べるようにと育てられ、なんでも選べるような気持ちになっていても、選びとりたい先が私にはいつまでたっても見つかっていないような気が、する。

 

こうやって言い訳めいたことを捻くり出しているのは、今週末が院試だからだ。一ヶ月あまり勉強してきて、どうにも不安なのだ。いつも、不安なことが迫ってくると、それが失敗した時のダメージを受けないように、否定される前に自分で先につまずく。転ぶ前に、キョロキョロして、いざ転べば、私が不注意だったから転んで当然だよねという顔をする、自分が悪かった、といえる原因を用意しておく、理不尽な悲しみにこころ握られないように、丁寧に下処理をする、勢い余って、目的自体を投げ出す、今回はそんなことしたくないですね。