いつまでも、もう五年も東京に住んでいながら、大阪弁で話し続けている。正直そろそろ東京弁でも話せると思うし、東京弁を標準語と称することに対する抵抗もなくなりつつある。
どうしてわたしは大阪弁をやめないのか、やめられないのか。
一つには語彙力とテンポの問題がある。やっぱり、大阪弁と東京弁の主要な語彙は違う、あほちゃう?はばかじゃないの。になるし、うせやん!は嘘でしょ。になるし、なんでやねんの置き換え語は未発見。どうやってもその変換に時間がかかるので、魂から伝えたいことを話したければ全然口の動きに脳内での言語変換がおいつかなくなる。大阪弁の直表現は簡潔で性にもあう。まあそのぶんいくらかお下品でもある。あたいの母国語は大阪弁。標準語は第二言語。
下書きのママ放置しすぎてどこに落としたかったのかわからなくなってしまっためう