女子院生雑記録

22時ちょうど 東京駅発

友人の愛 想像の範囲

 このごろは友人Lちゃんと毎日れんらくしたり、一緒に遊んだりしている。人間、いろいろ仲良くなる要因はあるのだ。後からわかったことだけど、小さい頃に同じ本を読んでいたりとか、編み物が好きになれたりとか。わたしはチョロオタクなので友人に勧められたものを好きになりやすい。自分の趣味のうちの8割は自分以外の人から教えられてはじめたことだ。内容自体にもちろん好き嫌いはあるが、殆どその人と何かをするのが楽しいから、そういう理由で続けてきた。ので、一緒にやる人がいなくなればコンテンツを追うこともしなくなった。最近好きになったものは、Lちゃんに教えてもらったものばかりになってきた。一緒に遊べるものが増えてうれしい。この間、相手も同じことを思ってくれていることがわかった瞬間があった。わたしがオススメされたアニメを見ていてその感想を彼女に送っていたときだか何だかのときに、あなたの好きなアニメも教えてと、あなたの好きなものも知りたいと、言ってもらえたのだ。かなりドキドキした。ほとんど告白じゃん、と思った。相手のことを知りたいと思う気持ちは愛の最短表現だなあと思った。

 

最近人に嫌なことをされたことがあった。嫌すぎて無視したりもしていたけれど、わたしの想像力が足りなかったんだなとわかったので、仲直りしました。相手が想像した私が怒っている点は、私が本当に怒っていたこととは全く違ったけれど、相手の想像力の範囲、つまり、相手が私に対して感じていることがそこには反映されているということに私は全く気がついていなかったわけです。人間、相手の心を想像するにも自分が感じることが限度なわけです。だからきっと私も相手を最大限思いやっていても持っている感情の幅が違えば傷つけてしまっているだろうし、喜ばせたりもしているだろうし。私の感情は鈍い範囲が広いので(ある特定の事象に対してしか敏感ではないので)、自分が想像しているよりもはるかに人を傷つけているんだろう、と想像して悲しい。人に何かをされて悲しいムカつく、と思う気持ちが本当に育っていないので。

 

 

今日のタイトルは、最近文ストでお気に入りのキャラ谷崎潤一郎痴人の愛からとりました。kindleで無料なので、ぜひ読んでください。リンク貼っています。最近はAudible版というのもあるらしい…。すごいね。活字で読むほうが楽しいじゃんと思ってしまうけど、試してみたほうがいいかもしれない。これからはときどき記事の最後に私の好きな本をのせようとおもう、そしたら自分ももう一度読み返せるし。