新卒女雑記録

22時ちょうど 東京発

箱の中身は

抽象/具体の間の溝は思うよりもはっきりしていないなあという今日の気づき。歌詞を読んでいて思った。具体と思って抽象を述べてしまうミス、そして抽象と思って使う抽象も使い方を勘違いしてはいけないなと。伝えたいことの方向性だけを述べ続けるもの、長期のファンにしかわからない文脈を多用するもの、やたら指示語が多いものとか想像できませんか。目指してた場所、夢、未来、苦しい、辛い、涙した夜。概要を何度も繰り返すだけの歌。竹の子の皮も二三枚むけばもう飽きてしまうように、ガワだけでは楽しめない。箱の中身はなんでしょうゲームをやっている人を、同じく箱の中身がわからない状態の自分が見ているのを想像して欲しい。どんなものにも具体(リアリティ・迫力のある部分)がないと面白さを理解できない。心に強く覚えておきます。