脳死肯定はだめです。愛ではないからです。
相手を大切に思っていることを相手に理解してもらいたいとき、どのような振る舞いをすればいいか。特に対話の場面において。
相手と十分に親密で、相手が何を言って欲しいのかわかってしまう場合、そのまま相手の欲しがるボールを投げてしまう。もしくは相手のことがとっても好きな場合、嫌われることが恐ろしくて相手を全て肯定してしまう。あるいは、相手がしんどそうな場合、追い込むことを避けるために肯定してしまう。よくあることだと思うけど、これは全部愛としては不完全なもので、ほとんど脳死肯定に近いと思う。
本当の正しい愛エネルギーの使い方は、
①相手のことを恐れないで
②十二分な時間をかけて、相手の話を正しく理解しようと努めて
③どうやったら相手を傷つけたり不快にさせることなく、理解した相手の意見に対する自分の意見を伝えることができるのかを考える
です。
私は愛が足りないので、全ての人にはできません。が、脳死肯定になってしまわないように、気をつけるだけでもいい人になれる気がするよ。