新卒女雑記録

22時ちょうど 東京発

ずっと前にね

 

父親に言われたことで、はっきりと覚えていることが一つある。お前は大人になったら世間の速さがあまりにも遅すぎてびっくりするし、いらいらすると思うわ。ということだ。最近まで、実感していなかったけれど、どうやら私のスピードはだいぶん速いようだ。

私のスピードってなんだよ、っていう感じだが、1,2,3,4,5の連なった事柄があり、皆位1からはじめて5にたどり着きたいとする。普通の人が順に1から始めるて進んでいく、あるいは、1,2,のあたりでうろうろとしているかもしれない。持っている知識が足りなくて、検索が下手で、5までたどり着けないかもしれない。体感として、わたしは、1,2,まできたらもう、もしかして次は3?というのがわかるし、3までくればもう4を探すことなく5までジャンプできるように思う。直感的にわかる、ような気がする。多分知らないうちにそういう訓練を積んだだけだと思うけど。はっきり言って、私は日常会話をするのは結構めんどうだ。ていうか、相手も私と会話しても困ると思う。いきなり1から5に飛ぶような話し方ばかりしてしまうから。たまに反省するけど、私の中では正しいと分かっていることだし、理由を言えと言われれば、いくらでも挙げることができるし。これがスピード感に気が付いた理由のひとつ目。

 

もう一つは、思考と行動のスタートの差の小ささ。たとえば、あ、毛染めしたい、とおもってから実際染めるまでの時間。お金足りない、バイトしなきゃ、とおもって面接に行くまでのラグの短さ。それがわたしはとっても早いみたいだ。とりあえずこれやってみよう、っていう場当たり的な行動の軽さとは、また違うのだけど。

 

最近これらに気が付いたのは、みぢかにとってものろい人がいて、いらいらしちゃったからなのだが、これは人間関係を切るに値するくらい重大なのかな??と悩みます。

 

スピッツのロビンソンのベースめっちゃ好きになった。弾みかたがすごいのでおすすめです、聞いてね。