新卒女雑記録

22時ちょうど 東京発

こういう

無理になってきて、バイトも休んでしまい(当たり前に無断)、友達との約束もキックして(でも事前)、キックして。キックしたような夜に、連絡できる相手が多分世にいないことがつらい。

 

どうしても、無理になってしまう自分も許せない。頑張ればいけるような気がしてしまうので、悲しい。

結局は、逃げたくて、心臓がバクバクしてくるだけで、他は何もできるので、私が悪い。

 

でも会いたい、しょうもない、ペラい布団の敷いた部屋で、しょうもない、悪口を言いながら、愛になりたいねと話し合いたい。愛のない人を否定したい。壁のたばこの焦げ跡に、焦点の合わない目を向けて、何も生まない時間だけが私の心を安らかに、清らかにしていくので。心を抱きしめあって、優しく撫でて、とんがったところをなめしてあげて。私がそうしてあげたい相手は、今はどこにもいないのです。とても悲しい気持ちが、2年ぶりに思い起こされてしまい、最近彼を思い出すことも減っていたことを悲しく思っていた私は、いま少し嬉しくもあります。でも、やっぱり連絡したい夜に話ができないことの悲しさの方が勝るかな。

ラインのトークが生きてるけれど、そこに何も送らないことだけが、私が平静を保っている唯一の証拠です。

 

ただ朝まで、眠らないことも、私はもうできない。