新卒女雑記録

22時ちょうど 東京発

ぼんやりした

14時 肉を買い出しにいき、暑くてこれはすぐに帰らないとお肉がダメになるわといったん家に帰る。

ヒロタのシューアイスを食べて、休憩する。昨日駅に採餌できていたので買ったけど、1個160円くらいしてびっくりした。高校生の時とか、たまに天王寺の駅のホームのヒロタでシューアイス一個買って食べながらホームで喋って、、ってやっていたけどその時は105円とかくらいだったような気がしていたのだった。

 

17時になったら出かけよ〜〜と思って、転がってたけど、外が涼しそうに見えたので早めにでた。日陰はしっかり涼しくて、マンションの間の風で体の周りのぬるい空気が流れていく。イヤホン忘れたなあと思ったけど、セミがいい声でなく。先週箱根に行った時、ひぐらしの声が綺麗で涼しいなと思ったけど、今週は下界でも聞こえるようになりました。長い長い大学生活のせいで8月が夏の盛りのような気がしていたけど、夏至は6月だし、7月末にかけて確実に夜が長くなってきたのを実感している。もう夏終わっちゃうのかな〜〜みたいな不安を感じながら、でも涼しいのでちょっと遠くのブックオフまで歩いていける。

 

昨日の夜、お盆休みで田舎に帰る夫に地元に住む親戚こどもへのお土産に何を持たせようか考えて、図書カードがいいかなと思い至った。そこでネットで漫画の値段とか市場調査をしてみたところ、幼稚園生むけの本が一番高いんやね。コロコロコミック700円、分厚い絵本は1500~2500円などなど。小学生向けでもゾロリの新作1000円、ジャンプコミックス550円くらい(私は410円世代)、、500円の図書カードあげようと思ってたけどなんも買えないじゃん、、、、、一人1000円にすることにした><

それであれこれ考えていたら紙の本欲しくなって、ブックオフに。中学・高校生の時は駅の北口のブックオフが私のホームでした。お金がなくても漫画をいっぱい読めて、立ち読みで4時間も5時間もいることもザラでした。100円コーナーに銀魂の続きが来るのをずっと待って買ったりしてました。東京来てからはなかなかブックオフが家の近くになかったりしたからたまに池袋のところは行ってたけど、今の家には15分くらい歩くと行けるので、これからお世話になる予定です。

 

歩きながら、鎌倉の方向へ進んでいくのだけど、鎌倉にいく時って山?丘?みたいなところを一度登って海の方へ抜けていくので、目の前に山が見える。それがすごい物悲しくて、蝉の声と、陽が沈んだ後のぼんやり感と、ぬるい感じですっごく気持ちが揺れて、ここはいい道だといつもこの道から行こうと決めました。塾から帰る子供の群れともすれ違って、ああ、去年はこの時間ここでバイトしていたなとかも思い出してそのせいもあると思うけど。

 

ブックオフでは、半分以上がもうモノのコーナーで、古着・サーフィン道具(湘南エリアだから?)・器・子供のおもちゃ・カードゲーム・ゲームソフト・それでやっっと本って感じ。鎌倉近いからか?着物の取り揃えも結構あって、今日は帯になりそうな可愛い赤い布も買ってしまいました。まだ帯の規格とか知らないから今から調べる、見切り発車です。ちょうど昨日着物を干す用のハンガーを買って、紺の着物を干していたので合わせたら可愛いだろうと思い欲しくてたまらなくなってしまった。(そして着物にはちっさくて目立たない場所だったが虫食いが2箇所くらいあった。)来週やることができて嬉しい。肝心の本は、夏目漱石彼岸過迄というのを買いました。結構読んだつもりだったけど初見タイトル(のような気がしているだけかも)だと思ったので。本当は全然知らない作家の本にしようと思ったものの、綺麗な日本語に触れたい気持ちが勝る結果。

 

この週末は久しぶりに来る月曜のことを考えずに行動ができた。単なる周期的ラッキーなのか、この週末の行動が何かのトリガーであったのか、これを知っていきたい。