新卒女雑記録

22時ちょうど 東京発

20周年

知らん間に、USJスパイダーマンは20周年を迎え、今年いっぱいくらいで亡くなってしまうようだ。YouTubeの広告で知りました。20年前、私は8歳で、ちょうど多分スパイダーマン出来立ての時に、おじいちゃんおばあちゃんと妹二人とでUSJに行ったことがある。前にもここで書いたような気がする。

 

その時出来立てのスパイダーマンにわたしはかなり乗りたかったんだ。それでもすっごい人が並んでいたのと、スパイダーマンって結構入り口の近くにあって子供向けのスヌーピータウンとかと離れていたのでなかなか前を通らなくて、わざわざ行きたいとも言い出せなくて。で、帰る段になって(いうても18時とかやと思う)ちょうどパレードの時間に帰ってて、帰りながらスパイダーマンの前通ったら15分待ちくらいになっていた。え、え、全然並んでないやん!!!と思ったのにどうしてもそれをおじいちゃんに主張できなくて、乗れなかった。そのあと初めてスパイダーマンに乗れたのは12歳、小学校の卒業遠足の時だった。

 

あの時から20年、、、私は何が変わったかな。ついこの間までは、周りに自分の考えを昔よりは言えるようになったと思っていたけど、やっぱり、ちがったかもしれない。会社では本当に何も言えない社員Aっていう感じです。

おじいちゃんにはなんでも言えるようにはなったけど。母や父にも言えるようになったと思う。夫にも割と。勇気出そうと思う人としか友達になっていないので、それも大丈夫だと思います。でもそれ以外の人への壁は子供の頃に感じた以上に恐怖を感じているかもしれない。誰も彼も自分を理解したいわけではないということを知っているからでしょうか。それともただ単に面倒だからでしょうか。それとも、自分を誇っていないからでしょうか。