新卒女雑記録

22時ちょうど 東京発

なつかしさ

たとえばまだ自分も生まれていない、昭和のモノクロ写真や低画質カラー写真を見たときに感じる懐かしさってなんなんだろう?というようなことを今まで何度か考えてきました。

最近Twitterで30年昔から20年前くらいの写真を投稿するアカウントをフォローし、30年前くらいの多分私がまだ生まれたいない時であろう大阪の写真を見て、まさに曽祖母の店があった通りの写真を見て、うわあ懐かしいなと感じました。何ででしょうか。そして、今書きながら、曽祖母や祖母や若い父母がこの写真の中に生きてたんだな〜と気づきました。

 

私の場合、懐かしさはほとんどの場合、その風景や、当時の人、環境、などがもう今ここにないという喪失感とほとんど同等で。懐かしいな〜と言いながら明るい気持ちになれることは稀とも言えないくらいだ・・・。なんでいつもこんなマイナスな気持ちに支配されて生きないといけないんだろう?

 

仕事も、妊活も、人生も、何もかも最初の一歩さえ始まらないような。私はまだ人生の暑休みから抜け出せずにいる。自分のために頑張れる人にまだなりたいと思っています。でも仕事終わって家に帰ってきたら、ご飯を作るだけで疲れ果てて、勉強も、遊びも、なあんにも。このまま人生終わるんだ〜〜〜と思って早くしなないかな〜と苦しがって、無駄な夜を過ごす。私にとって価値のあるものってなんなんだろうね。