しばらく前の話でちょうどお正月に夫も連れて実家に帰った。
そして戻ってきたときに、夫が今度いつ大阪いくの?と聞いてきた。
なんで〜、大阪気に入ったん?と聞くと、あなたの家いいじゃん。
ご飯もちゃんとしてるし、あなたのお母さん優しいし、うちとは全然違う。
そうだよ。あなたのお母さんはちょっとおかしいよ。それに気づいてくれたことが嬉しい私と、切ない私。自分の親が立派なだけの人ではないと、気づいた時の寂しさを私も知っているから。まさかこの歳まで、夫が何にも感じてこなかったとも思わないけれど、はっきりと違いを目にする機会も無かったのではないかと思うから。それでも今年は義実家へ帰りたいと言う夫にホッとしたのでした。私は大阪に帰るけどね。
というわけで夏は離れ離れの二人。
昨日気づいた夫のいいところをおまけで添えます。
家着いていって〜を見ていた時、伺ったお宅の夫婦が数年前離婚の危機だったと言う話が出た。そう言う時に夫は、俺も気をつけないとな〜って真面目にいえる人間であると言うこと。急に思い至ったけど、よくよく考えたら前からそう言う頭を持ってる発言をしていたなと。うちは大丈夫だよね〜〜みたいなNO-天気野郎でなくてそこがいい。と思いました。
この前、同級生と山登った帰りに、結婚して、色々あっても一番大事なところが守られていたらその人を許せる、じゃあそれって何?を考えるのが大事だよねっていうのが議題になって。一人は探し中、一人は顔ってなって、私はじゃあなんなんだろ?出た答えが、「夫が(少なくとも私や近しい人に対して)悪い人じゃないって言うことを信じられること。」だった。家に帰って考え直してもこれってとっさの考えにしてはかなりマトを射ていたなあと思い、、、なんか傷つくことをされても、言われたとしても、この人は私をいじめようと思って、苦しめようと思ってやったわけじゃない、これを信じられる限り、私は夫と暮らしていけると思うのです。
おやすみ〜。